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boudoir13.exblog.jp

優しい世界

誰もが黒から白の

グラデーション上にいると思っています。

もちろん私自身もです。

弱い立場の人間が生きやすい世の中になれば

と常に思っています。

.........................................


発達障害キッズと関わる上で

一番厄介なのが大人の発達さん^^;

大人が一番厄介。

モノゴトを動かす力を持っていますからね、

大人は。

子供の成長の邪魔でした。



何度か発達日記で登場した

「偉い人」。

偉い人、かなり濃い色をお持ちです^^;

まぁ、多分、自分の特性には気づいていそう。



子供にきつく当たることに不満を抱いていたのは

ペーペーの私だけでなく

ベテランさんも同じでした。

ベテランさんたちが一番偉い人に報告した結果、

環境が改善されました。

良かった良かった。

しかし、しばらくすると忘れちゃうんですよね、

発達さんは^^;

それは仕方ない、みんなお互い様。



やっぱり本人に「気づかせてあげる」

のが環境改善に一番効果的なんでしょうけど

それは本人が自分の特性に

うっすらでも気づいていないと

問題行動の改善は難しいかも;;




子供達を見ていると

こだわりの強さを助長しているのは

「優しくない世界」なのだと思う。

失敗が許されないので

間違いを認めたくない、謝れない、

かんしゃくを起こす、キレる

という行動に出ます。



特性を持っていても

注意をするとすぐに

自分の非を認め、謝れる子は

間違いを許してもらえる環境にいた子なんだな

と感じます。

すぐに忘れちゃうとこが

またかわいいんだけど^^



これ、大人でも一緒ですよね。

傷ついて、その傷が癒えてない人こそ謝れない。

失敗して、許されてこなかった人ほど寛容でない。



ながらく満たされていた日本は

人に優しくない社会でしたが、

今ならみんなできると思う。







では。

# by boudoir013 | 2024-03-19 08:40

一般入試のリスクを考える

子が偏差値65以下で

一般入試の経験がないママから

一般入試についての質問を受けた際には

まず一番初めに

「一般は想像以上にキツイよー」

と言います。

出来ることなら推薦をお勧めしています。



・予備校には大金が掛かること。

・出願料だけで数十万掛かる可能性があるということ。

・キープの大学の入学金は捨てる可能性があるということ。

・浪人するのかしないのか。

したとしても翌年第一志望校に受かる確率は

高くないということ。

・推薦が5割~6割なので

一般入試の募集人数は

年々少なくなくなってるということ。

・入試には想像以上のストレスが

親子に降りかかるということ。

・入試当日の健康・メンタルコンディションが

完璧とは限らないということ。

・ぶっちゃけ日東駒専以下なら

どんぐりの背比べということ。



探したらまだまだ出てきそうですが

上記のリスクを背負ってまで

一般受験する必要があるのか、

覚悟があるのか、ということを

高2の初めくらいにはしておきたいです。



これらの項目の多くは

「想像以上」なので

現時点で想像しにくいのが恐ろしいところ。



偏差値65以上の子は

国立でも私大でも

1浪人でも2浪でも

推薦でも一般でも

したい受験をすればよいと思いますw




では。

# by boudoir013 | 2024-03-18 08:33

復縁の年

今年の息子、なんかすごい。



中高時代の息子に

多大なる影響を与えたラッパーの友人。

高校のシステムが合わなかった息子にとっては

ラップや芸術が逃げ場になっていました。



そんなラッパー君は

とても繊細な子でした。

高3あたりから数年間音信不通。

本気の音信不通です。

みんなが何年も彼の行方を捜しましたが

見つかりませんでした。

恐らく彼は自身の人生を

終わらせてしまったのだろうなと

誰もが心のどこかで思っていました。



が、

「俺を理解してくれたのは

K(息子)だけだったわ」

そんな言葉と共に

数年ぶりにひょっこり現れた!笑

誰にも言わずに京都に移住してたのです。

縁が戻りました。



また、その頃のラッパー仲間から

「自分は30手前。結婚も考えてる。

次のアルバムをラストに引退を考えてる。

最後のアルバムを手掛けてくれないか。」

と連絡が来ました。



息子、

「おれ、最高の曲を作るから

引退できなくなっちゃうよ?」

と笑ってましたw

ここでも縁が戻りました。



また、息子には

小学校時代の大事な友人が二人います。

低学年の時の親友と高学年の時の親友です。

(二人は同小だけど友人同士ではない)



高学年の時の友人とは時々遊んでいますが、

低学年の時の友人とは

中学が別々になってからというもの

会うことはなくなってしまいました。



でも我が家では

ずーっと彼の思い出話はしてたし

息子も私も常に彼への感謝の気持ちは

忘れていませんでした。



「息子の人生、彼なしには考えられない」

と言っても過言ではないです。

内気な小2の息子を

外へ外へと連れ出してくれたのは彼です。

毎日毎日彼と外で遊んでましたねw

そこから息子はガラリと変わりました。

人との出会いやチャレンジを恐れなくなりましたね。



その彼からなんと

「今度、飲もうよ!」連絡が来たのです。

縁が戻りました。




出会った人達から

真っすぐに向けられた自分への思いは

絶対に取り逃さない。

(まっすぐじゃない思いは

かわしますw)




「チャレンジを恐れず、チャンスを掴む。

人を大事にし、縁を繋ぎ、縁を広げる。」



これは息子が大事にしてることです。(本人無意識)






# by boudoir013 | 2024-03-16 15:36

品とアンテナ

わおー!大谷翔平の奥さん見ました?

品がある~

一枚の写真からしか判断してないけどw



息子が

「あぁいう雰囲気の日本人少ないよね」

と言ってました。

確かに。

芯があって強くて優しそう。



そして隠さないっていう方法を取ったのは

賢いですね。

隠すと追いかける人間がいますからね。

良いコンサルが付いてるのか

大谷本人が選択する力を持ってるのか。




幸せそうな人、不幸そうな人って

選択力な気がします。



幸せそうな人って

ここ!っていうタイミングで

ベストな選択が出来る。



逆に不幸そうな人って

「あ、結局そっちチョイスしたのね?」

と感じます。

「選択しない」という道も

あまり幸せ呼ばないかも。



これはそうだなぁと感じます。




ただ、一旦「好き」を追求してこそ

自分の得意が見つかるのだと思う。



私は人と接することが好きで

また、得意とも思っていたので

若い頃は販売をずっと選んできましたが、

自分の特性には合っていませんでした^^;



私みたいに自分と他人との境界線が曖昧な人間は

特に「一緒に働く人の質」を重視する必要があります。

つまり私は、

販売職に就く人との相性が悪かったw

あの人たち、飲み込んでくるw



今の私のキーワードは

「教える」とか「助ける」とか「作り上げる」

ですね。

息子も同じかも。



息子は芸術作品を作ることが好きですが

人を動かす方が得意です。

人の心を円滑に動かします。

それって小学校の時の通信簿に

すでに書かれていました。

いずれ、そういう力を活かしたいと考えているようです。



第三者が言う

「あなたってこういうの向いてるよね」

っていう言葉に耳を傾けると良いと思います。



我が家はずっとそうやって

誰かが私たちのためにくれたヒントを

殺さぬように大事にしてきました。



迷ったときは

いずれ来るヒントをすぐにキャッチ出来るように

アンテナを張るようにしています。

そうすると、ここ!って時に

ヒントが下りてきますよ。

これ不思議。

大体、ちょっと遅れてやってきます。




そういえば昨日、

「Mちゃん(私)と話すときって

悩みを抱えてる時が多くて

Mちゃんのアドバイスで

上向きに変化することが多い。

多分、気のせいじゃない。」

と言ってくれたお友達がいました。

彼女の受信と私の送信のタイミングが合うのでしょうね。



人生のヒントって節目節目で

与えたり与えられたりするものだと思っているので、

私は感じたことは極力人に伝えるようにしています。

このブログには、そういう意図もあります。

誰かのアンテナに引っかかればいいな。



話は冒頭に戻り、

品ってその人にとっての財産ですよね。

娘が数日前に息子の彼女に会いました。

帰ってきた娘が開口一番

「すごく品のある人だった!」

と興奮して教えてくれました。



で、今日は息子の大学の親友が泊りに来てるのですが

彼が

「お母さん、K君の彼女って会ったことあります?」

と言うので

「残念ながら、まだないのよー」

「うちに遊びに来てーと言ったら

すごく気を使わせてしまうかなと思って」

と話しました。

そしたら「〇〇ちゃん(息子の彼女)は、

すごく品のある子なんですよ。」

と教えてくれました。



「品がある」が第一印象って素晴らしい~!

品性って中から溢れ出るものですからね。

それって宝ですよね。



今年は会えるかな♡



では。

# by boudoir013 | 2024-03-15 11:31

充電、何%?

まさにこれです。




私はストレスが体調に来るタイプです。

若い頃から

「なんでちょっとのことで傷つくんだ?」

「なんでこんなにストレスに弱いんだ?」

と幾度となく自問してきましたが

最近、まさにこの答えを導き出したところでした。



「あ、私

人より傷ついて生きてきたんだ。」



私は、このブログに

私の傷ついた幼少期の話を

10分の一も書いていません。

人って分からないものですw



だから、誰かからの悪意には超敏感だし

虐待サバイバーにありがちな

人との距離感を掴むのが苦手で

相手に気を使い過ぎて自分を見失ってしまいます。




発達キッズは

家庭に問題を抱えている子が多いです。

それは親自身が発達を抱えていることが多いのと

手のかかる我が子に

疲れ切っているお母さんが多いからです。

そして、子供やお母さんの問題の陰には

実は「お父さん」が諸悪の根源だったりします。




傷ついた幼少期を過ごした子は

そこに発達の特性も相まって

ちょっとのことで傷ついたり、

キレたり、

気を使いすぎて疲れてしまいます。



私は全くキレないタイプなので

全部自分の中にため込んでしまいます。

あ、でも、年と共に鈍感になったし

対処法もだいぶ身についたし

子供が生まれてかなり強くなりました、

これでもw



なので、我が子が

心配で心配でしょうがないママには

「大丈夫、年と共に鈍感になるし

自分で対処法を見つけるから」

と言うとホッとした表情を見せます。



私は30後半になってから

自分の育ってきた環境のことや

自分の特性(不得意分野)に気づき、

そこから対処法を模索し始めましたが、

子供時代に気づけていたら

もっと楽に過ごせたでしょうね。



息子学部の子達は、みんな自分の特性や

自分の不得意分野に気づいていて

上手くコントロールしたり気長に付き合っています。

上手く行かない時には

同じ苦しみを知っている仲間たちで助け合います。



現代の子はデジタル社会で生きていますから

昔の子供より悪の影響に触れやすいです。

スティーブジョブズは

我が子にはスマホは使わせなかった

という有名な話がありますよねw

禅信者ですからね、

スマホが子供の脳に与える影響を知っていたのでしょうね。



持ってる特性の強弱にもよるし

家庭が抱えている問題の大小もあるので

何とも言えませんが、

私の周りの子達は、

とにかく高校生で体調を崩す子が激増です。

とにかくみーんな高校生で体調を崩す。



体調を崩したと聞くと

「あー、来たな」と思います。



(私も含め)大人は子供達に求めすぎ。

親が求めるものを結果に出せる子と

そうでない子がいます。

だから

「え、私がこんなにガミガミ言ったって

うちの子全然出来てないよ?」

と言うママがいるのですが、

求めたことが問題なのであって

子供がその要求に答えられるとは限りません。

でも傷ついているのです。

ガミガミ損。



あと、ガミガミ言わなくても

親が心の中で子供に向けて思っていることは

家庭の文化として子供に影響してるはずなので

思うだけでも本当はダメなんです^^;

呪いと一緒です。



自分の考えが変わると節目節目で

自然と付き合う友人が変わったりしますよね?

言葉に出さなくても

その人の文化として表に出ちゃうのです。

特にそれが母親なら無言の影響は

自分が思ってるより大きいのです。




でも、東大で学際(学問分野をまたぐ)

学部が出来ると知り、

明るい時代が来る!と感じています。

早稲田にも息子学部と同じような学部がありますが

やっぱり早慶じゃインパクト足りないんですw




普通を求めるのもダメ、

良い子を求めるのもダメ、

放置もダメ、過干渉もダメ、

その子の「そのまま」を

受け止めてくれる時代が来ると思います^^




では。

# by boudoir013 | 2024-03-12 07:06